くりーたのブログ

くりーたのブログです。

ショボい自分を認めたうえで、小さなことから積み重ねていくということ

 どうもこんにちは。くりーたです。

 

本日の記事は、僕がインターネットの砂漠で発掘したエモみのある記事をお届けする、「今日のエモ記事」のコーナーです!

今回ご紹介するエモ記事はこちら!

どんっ

鬱になり、もがいて、復活して、いろいろ考えた結果、鬱は創造的自己破壊だと思った | 村長ブログ

です!

 

ちょっと長めの記事なのですが、是非ご覧いただければなあと思います。

 

鬱病に罹った経営者の方の記事みたいですね。ご自身の経験を踏まえたうえで、鬱病の原因と思われることとその対処法について書かれています。

以下、印象に残った箇所を引用しつつ、僕がこの記事を読んで思ったこと、考えたことも書いて行きたいと思います。

 

 

どうして鬱になるの?

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理想と現実のギャップ

僕も紹介した記事の筆者の方も鬱病の専門家ではないので確かなことは言えませんが、でも、僕はこの記事を読んで、自分のブログで紹介したくなっちゃうくらいには「なるほどなー」と納得してしまったんですよ。それがこちら。

鬱なんて、自分が掲げていた理想と、目の前につきつけられた現実のギャップに苛まされて生じるものでしかなかった

こうあるべきだ、こうあって欲しい、と考える理想と、目の前に突き付けられた現実にギャップを感じ、そのギャップが大きすぎるとか、小さくても許すことができない状態で、そのギャップを乗り越えるだけの気力が無くなった時、人は鬱状態に陥る。

ではなぜ、理想と現実のギャップが起こるのか。

今思えば、今思えばですよ、鬱で苦悩していた当時に持っていた理想像なんて、その中身はスッカラカンでした。実力を伴っていないですから、そんなもんは理想と言うよりただの願望でしかありませんでした。

鬱になり、もがいて、復活して、いろいろ考えた結果、鬱は創造的自己破壊だと思った | 村長ブログ

ちょっと要点だけ抜き出しているので、かえって抽象的でわかりにくくなってしまったかもしれませんが(元記事を読んでね)、これすごく分かるなあって。

 

僕自身、鬱病にはなったことはないのですが、割と普段から落ち込みがちです。特に大学を卒業してからは。

kurishinese.hatenablog.com

「大学生活の反省」を書いたころはまだ希望(という名の願望でしたけど)を捨てきれていなくて、修士で「理想像」にたどり着くつもりでいたのかもしれませんが笑

 

学部3年生くらいの頃、僕は何を勘違いしていたのか「俺は日本の教育を変えるために生まれてきたんだ!俺がやらなくて誰がやる!」くらいのことを本気で思ってましたからね。「自分の学校を作る!」とか言って。

kurishinese.hatenablog.com

何かそういう団体に所属したりインターンをしたりしていたわけでもないし、ていうかバイトすらまともにやったこともなかったのに、つまり実力なんか全然なかったのに、本やネットの情報でその気になっちゃって、頭でっかちな理想を掲げてしまったんですよね。

オルタナティブスクール界隈の人とコネクションを作りつつ、オランダとかフィンランドとかで教育学の博士号を取って(海外旅行にすら行ったことないのに!)、ゆくゆくは…みたいなことを考えていましたが、やっぱり現実的ではありませんでした。

 

修士に入ってからは、「学校を作って教育を変えるにはやっぱりお金も稼げなきゃ」ということで、起業セミナーに参加したり、外資系企業のインターンに応募したり(落ちましたけど)して、将来は起業するか、マッキンゼー(!)みたいな外資コンサルで経験を積むかみたいなことを考えていました。

でも(繰り返しますが)バイトもろくにしたことがない、リーダー経験もない人間がですよ。起業やコンサルなんてできないですよ。特にコンサルなんてエントリーシートを書くことすらできなかった。書けるようなことを今までの人生で経験してこなかったのです。経験が、実力が、圧倒的に不足していた。

 

自分の将来について語る場面というのは今までに何回かあったのですが、やっぱりいつもどこか言葉が上滑りしているんですよね。目も泳いでいる。

それは結局、「実力が伴っていない」から。

 

幼少期の成功体験

では何故、そのような「スッカラカン」な理想像を掲げてしまうのでしょうか。

筆者は続けます。

ではなぜ、そんなスッカラカンの理想が構築されるのか。
それは、幼少期からの教育の賜物か、理想を高く据えることを要求され、それが自分の中根付いていくことが一因だと思っています。

 …

また、幼少期から勉強やスポーツができる人ほど、自分の中の理想像もどんどん成長していきがちです。だって、なまじっかできちゃうもんだから。

 …

幸か不幸か、人間は一旦は行きすぎる思考をする生き物なんですよね。

「お前はもっとできるんじゃないか?」
「そうだ、俺はもっとできる。」
「私の実力はまだまだこんなもんじゃない。」

こうして、何かに成功すると、それまでよりも高い位置に理想の姿を置くようになります。

だけどそんな中で理想をさらに高く置いてしまったら、理想と現実のギャップはより大きくなります。つまり中味がスッカラカンになるということです。バブル経済みたいなものかもしれないですね。あれも人間の思考が調子に乗って行き過ぎた結果創り出されたもの。バブルはいつか崩壊します。ただの泡ですから。

鬱になり、もがいて、復活して、いろいろ考えた結果、鬱は創造的自己破壊だと思った | 村長ブログ 

ここも非常にわかりみの深い記述です。うん。わかる。わかるよ…

僕もなまじっか勉強ができちゃった子なんですよ。しかも東大なんかに入っちゃったものだからもう大変。変なプライド持っちゃって。

自分は「特別」だから、バイトみたいな下働きはしなくていい。バイト経験とかコミュ力ばかり評価している社会の方がおかしい。彼女だってそのうちできる。もしできないとしたらそれはチャラい男にばかり靡く若い女が馬鹿だからだ。自分は本気さえ出せば何でもできるし何にでもなれる。自分は「特別」だから…

実際はただ勉強が得意なだけの田舎者のコミュ障引きこもりだったわけですが。

 

高すぎるプライド

今、「プライド」の話が出てきました。皆さんも読んでいてなんとなくお気づきのように、実はこのプライドというものが鬱に大きくかかわっておりまして。

プライドについて筆者は次のように述べています。

一般的に鬱は「マジメな人」がなりやすいっていうけど、「プライドが高い人」もなりやすいと思っている

 

鬱なんて自分が持っている理想と、目の前で起きている現実とのギャップに苛まされて起きているだけのことで、そのギャップを辛く感じるのであれば、そんなギャップは無くしてしまえばいいんです。つまり、現実を上げるか、理想を下げればいい。

だけど、精神的に頑張れない時に、それ以上現実の自己レベルを上げることは難しい。であれば、理想を下げればいい。

なんだけど、幼少期から擦り込まれた理想がプライドを高めてしまうから、こうあるべきだ、と強く思った理想はなかなか下げられない。理想を下げられないのは「プライドが高いから」という言葉が、私にはフィットします。

 鬱になり、もがいて、復活して、いろいろ考えた結果、鬱は創造的自己破壊だと思った | 村長ブログ

もし鬱になってしまったら、まずはしっかり休養を取ることが大切。しかし、ある程度休養が取れたらその次のステップとして、今度は「プライドを捨てる工程」に移らなくてはならない。

ある程度の休養が取れるようになると、ここからが大仕事です。いよいよバブルで積み上げた実力のスッカラカンさを認め、高すぎた理想を壊して、プライドを捨てます。

 

この「高すぎた理想を壊して、プライドを捨てる」という工程を行わず、いつまでも他責に終始し、逃げるだけで終わってしまうと、また環境が悪化した場合に再度鬱になる可能性を残すことになると思っています。一旦は逃げるべきなんですけどね、いつまでも逃げ続けると、ちょっとね。ここは繊細な話なので、これくらいにして・・・

 

だから「プライドを捨てる」というのは、とっても大事な工程なんですが、しかし、「プライドを捨てる」って難しいんですよね。プライドを捨てることは、人生で一番難しいことの一つなんじゃないでしょうか。

鬱になり、もがいて、復活して、いろいろ考えた結果、鬱は創造的自己破壊だと思った | 村長ブログ 

 

プライドを捨てることは、人生で一番難しいことの一つなんじゃないでしょうか。

 

本当、これなんですよ。プライドってなかなか壊せないもの。でも多くの苦しみは高すぎる己のプライドによるもの。

ではどうすればよいのか?

 

先が見えない苦しみの中、記事の筆者がたどり着いた解決方法がこちら。

 

鬱の直し方(プライドの捨て方)

自分にできる小さなことを

この記事の筆者はどのようにして鬱から抜け出したのか。そのキッカケとなったのが、ご友人とのある会話だったのだそう。

そんな中で、当時の私を救ってくれたキッカケが、ある会話にありました。

 

友人:「今日の体調はどう?ご飯食べた?」
私:「メシはまだ食べられてない。」
友人:「水分摂ってる?」
私:「あぁ、水は飲めた。」
友人:「え!水飲んだん!?あんた、すごいやん。水飲めたんや!」
私:「え?水くらいは飲めたけど、何がすごいねん。」
友人:「だって、昨日まで水もロクに飲めてなかったやん!水飲めるだけすごいやん!」
私:「わけわからん、水を飲むなんていうのは当たり前のことやろ。」
友人:「いやー、それはすごいことやで!」
私:「は?バカにしてんの?」
友人:「バカになんかしてへんよ。だってまずはそこからやん。」
私:「え?これでええの?」

 

この会話が、鬱から立ち上がるキッカケになりました。

 鬱になり、もがいて、復活して、いろいろ考えた結果、鬱は創造的自己破壊だと思った | 村長ブログ

 「え?水を飲めたことがそんなにすごいの?まずはここから?」と最初は当惑した筆者ですが、次第にその真意に気づいていきます。

私にとってはこのバカにされているかのような賞賛が大事でした。「水を飲む」という、生物であれば当たり前の行為すら、実は賞賛に値すると。つまり、そうした一つひとつの積み重ねの先に、質実剛健な実力が付いてくる。

それまでの私は、そういった地味とも思える行動の積み重ねには目を向けず、ちょっとした成功体験から調子に乗って、分相応でない、アホみたいに高い理想を掲げ、それを達成できなかった時に人のせいにして鬱に陥るという、まぁつまりは私の中だけで起こっていた自爆行為であることに気づかされたのです。

 

周囲からの評価など、他人の目を気にして無駄に高い理想を創り出してきた自分。結局、何かと比較して自分の立ち位置を確認し、悦に入り、それを自分の中の精神的支柱にしてしまっていたんです。相対的な幸福なんて、虚無以外の何物でもないのに。

 鬱になり、もがいて、復活して、いろいろ考えた結果、鬱は創造的自己破壊だと思った | 村長ブログ

 

そうなんですよね。結局、地味な行動の積み重ねなんですよ。他人の目を気にして不相応に高い目標を掲げちゃって。でもそこで見栄張ってもしょうがないんです。

 

僕も1年前に大見得を切って休学したときはすごい目標を掲げていたなぁ。

kurishinese.hatenablog.com

 上の記事には直接は書いてないけど、当時、親や周囲の人には「世界一周する」だの「起業する」だの「超モテモテになる」だの言ってましたからね。

実際には、箱根に一泊して、マックでバイトして、起業スクールには通ってみたけど大した成果も出せず、彼女もできないまま休学期間はあっけなく終わってしまったわけですが。

kurishinese.hatenablog.com

 でも、箱根に行ったこともマックでバイトしたことも、本当にやって良かったなと思っています。

休学してまでやったことが箱根旅行とマックバイトだなんて、傍から見ればすごくショボく見えるかもしれません。僕自身、休学期間の終わりの頃は「はぁ。俺ってショボかったな…」ってちょっと落ち込みましたもん。

でも、これは僕にとって必要なステップだったのだと思います。もし旅行に行っていなかったら、もしバイトをしていなかったら、僕は経験が伴っていないくせにプライドだけがやたら高い勘違い学生のまま、高学歴ニート街道まっしぐらだったことでしょう。

地味な行動の積み重ね。

まずはそこからなのです。

 

鬱への備え・鬱の後

このあと記事の方では、鬱になったら親しい人に助けてもらう(そのために日ごろから周囲の人には親切にしなさい)ということ、鬱についての事前学習が大切だということ、鬱を経験したことで人間としての深みがでたこと、が書かれています。

僕自身、鬱病までには至っていないというのと、あとちょっと長くなってしまったので笑、今回は簡単な内容の紹介に留めさせていただきましたが、大切なことが書かれていますので(特にうどん屋のエピソードはグッとくるものがありました)是非、元記事の方をご覧になってください!

 

最後に

最後に僭越ながら、僕と同じような境遇の方にアドバイスめいたことを。

僕みたいな(あるいは元記事の筆者みたいな)人って、結構いるんじゃないかなと思うんですよね。特にインターネット上には。

意識だけがどんどん高まっちゃって、でも行動には全く移せていない。そんな人。

そういう人は割とネットに張り付いていることが多いと思う。

 

ツイッターなんかでは有名な起業家や偉い学者の先生方があーだこーだ言っておりますが、あんまり真に受けない方がいいですよ。特に若い子は。

例えばバイトについて、「バイトなんて自分の時間を切り売りしているだけ!バイトするくらいなら起業しよう!」とか、「日本の時給は先進国最低ライン!ブラックバイトを許すな!」みたいな意見を目にします(で僕はそれらを真に受けてしまったわけなのですが)。

ですが、バイトもろくにしたことがない人間が起業できますか?バイト未経験のあなたの批判に説得力はありますか?

起業したい人、日本の労働環境を変えたい人は、とりあえずバイトしてみましょう笑。まずはここからです。

ベンチャーでのインターンや海外留学なんかも同じです。華やかでフェイスブック映えしそうな活動の裏には地味な行動の積み重ねがある、ということを肝に銘じて学生生活をお過ごしください(本当に大学時代の自分に言ってやりたい笑)。

 

僕と同じく、経験が伴わないまま年だけを重ねてしまった人たちは…今からできることを少しずつ始めてはいかがでしょうか。今更なんて思わないで。

僕もまだまだ経験すべきことが沢山あります。一緒に頑張っていきましょう。

 

 

…ということで、記事も終わりに近づいたところで、アフィリエイトのコーナーです(おいおい)!

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 全然鬱と関係ないのですが(関連商品が思いつかなかった)笑

でもこの前、山登りに行ったときに(このことについても後々記事に書きたいと思います)使ってとても便利だったので。何千円もするような登山用のグローブもあるっちゃあるのですが、これで十分でした。500円前後で買えます。

そうそう、登山や庭いじりなんかもいいと思うんですよね。どんなに地味なことでもいいから、一歩一歩進んでいきましょう。